打ったが、打たれ、試合をつくれなかった。DeNAジョー・ウィーランド投手が、4回1死から1号ソロを放ったが、6回途中10安打9失点(自責7)で降板した。

 昨季は通算3本塁打と野手顔負けの打撃力を誇り、この日は136キロの直球をバックスクリーンにたたき込んだ。肝心の投球では6回に走者を残した場面で降板し、2番手国吉がビシエドに満塁本塁打を浴びた。

 ウィーランドは「序盤から慎重になり過ぎ、ボールが先行してしまいました。また変化球の精度も良くなかったです。イニングの先頭を抑えた後も出塁を許し乗りきれず、試合の中で修正することができませんでした」と反省した。