阪神が後半戦開幕戦を接戦で落とした。3点差をつけられた8回無死二、三塁の好機を築くと、ナバーロの遊ゴロの間に1点をかえし、2死一、二塁で代打原口が左前適時打を放った。だが、なおも2死一、二塁の同点機で梅野が空振り三振。あと1歩、及ばなかった。

 金本知憲監督は8回の追い上げについて問われたが「まあ、そうですね」と言葉少なで悔しさをにじませた。8日DeNA戦(甲子園)以来、8日ぶりの公式戦で白星を挙げられなかった。