ヤクルトが今月初勝利で、連敗を8で止めた。先発小川が7回1失点と好投しながらも、打線は8回まで沈黙。だが9回に山田哲人内野手の適時二塁打で追いつくと、1死満塁から代打谷内亮太内野手が決勝の2点適時打。中村悠平捕手の2点適時二塁打でダメ押しした。

 後半戦初戦を白星スタートで決めた小川淳司監督は、「(9回は)見事な攻撃だったと思う。すごく執念というか、つなぐ意識が出ていた攻撃だった。小川はよく投げた。勝ちをつけたかった。今日の勝ちを生かすには明日が大事になる」と話した。