ソフトバンク五十嵐亮太投手(39)が、西鉄稲尾和久に並び史上8位タイとなる通算756試合目のマウンドに立った。

 大量12点リードの9回に登板。2死を取ったところで「ちょっと足をつりかけた」と、右足を気にする動きを見せた。若田部投手コーチやトレーナーがマウンドに駆けつけたが、そのまま続投。後続を断った。

 今季初の本拠地マウンドとなったベテラン右腕は「久しぶりのヤフオクドームだったので、ちょっと力が入りすぎました。お恥ずかしい」と苦笑い。だが「投げる中でちょっとずつ状態を上げている」と前向きだった。