巨人は17日、老川祥一取締役オーナーの辞任を発表した。

 6月以降、不祥事が相次いで発覚し、球団の信用を大きく失墜させる事態となったことの責任を明確にするためで、あわせて球団社長、GMらにも以下の処分が下された。

 石井一夫球団社長は役員報酬の10%、2カ月分を自主返納

 鹿取義隆GM・編成部長は契約書に基づく報酬の10%、1カ月分の自主返納

 山腰高士総務本部長コンプライアンス担当は7日間の出勤停止

 宮内利宗法務部長は5日間の出勤停止