日本ハム村田透投手が、リードを守れず、2敗目(3勝)を喫した。

 1点リードの6回無死一塁で、吉田正に右越え適時二塁打を浴び同点とされ、降板した。嫌なムードが漂う中、登板した2番手井口が勝ち越しを許し、村田に黒星が付いた。「序盤はボールも低めに集まり要所、要所を抑えることは出来ました。ただ6回は、高めに浮いたところを捉えられてしまいました」と反省していた。

 村田は6月16日ヤクルト戦で、右腕に打球が直撃。約1カ月間のリハビリを経ての復帰登板だったが、白星で飾れなかった。「久しぶりの登板でしたが、最低でも6回は投げ切りたかったです」と肩を落とした。