吉本新喜劇メンバーが「鷹の祭典in大阪」として開催されたソフトバンク-ロッテ戦を盛り上げた。

 座長の辻本茂雄をはじめ、島田珠代、アキが来場。まずは試合前イベントでコントを披露した。先にグラウンドに出た2人を袖で見守っていた辻本が「リハーサルと全然違う。5分で終わらへんぞ」と言うほど熱のこもった熱演。ベンチでは内川や上林、大阪出身の藤本打撃コーチが見守る中、年に1度の大阪主催ゲームに集まったファンを喜ばせた。

 その後は辻本が始球式に登場。キャッチャー後ろから見守る島田と「ストライク投げたらキスしてあげる」「じゃあ絶対ボール投げよ」などという小ネタを挟みつつ、きっちりストライク投球。「盛り上がったらどうや」とおなじみの言い回しで締めた。初の始球式を終えた辻本は「気持ちよかったですね。ファンのパワーと、(マウンドから)遠いなとすごく感じました。(例年より)一番コントも長かったみたいで、盛り上がって良かったです」と振り返った。