ソフトバンクが18安打12点の大勝で4連勝。西武が敗れたため、後半戦では再接近となる4ゲーム差まで迫った。

先発のバンデンハークが7回無失点と好投。打線も上林の先制打や中村晃の3ランで序盤にリードすると、7回以降に毎回得点で攻撃の手を緩めなかった。

工藤公康監督は「こういうゲームの中で、みんながやるべきことをしっかりやってくれていた。いい試合だったと思う」。西武が敗れたことには「結果として聞くのはいいけど、そこを抜かないといけないので。相手の結果に一喜一憂するのではなく、まだ下にいるので。下にいる以上は上を目指して、目の前の試合を戦うことが大事」と気を引き締めていた。