阪神北條史也内野手が、8月19日ヤクルト戦(神宮)以来、66打席ぶりの適時打で先制した。

両軍無得点で迎えた3回、2死走者なしから糸原が右中間への適時打を放ち、二塁打でチャンスを演出。カウント1-1からの3球目、147キロの真ん中低めの直球を中前に運んだ。「イト(糸原)さんが2ベースでチャンスを作ってくれたので、自分がランナーを返すという強い気持ちで打ちました。先制のランナーを返すことができて良かったです」。上位打線を担う若虎2人の活躍で、貴重な1点を作り出した。