中も外もDeNA一色に染まった「ベイスターズトレイン ビクトリー号」が7日、渋谷駅から日本大通り駅を運行した。球団OBの三浦大輔氏(44=日刊スポーツ評論家)と鉄道とDeNAの両方のファンであるお笑いコンビ・ダーリンハニー吉川正洋(40)が、車内で車掌用マイクを使ってトークショーを行った。

三浦氏は「顔が見えないトークショーは初めて。ボタンを押しながら話すマイクは面白い」と楽しみながら、ファンとハイタッチなどをかわした。横浜スタジアムの最寄り駅で降車した後は「ファンにはたまらない列車だと思う。ペナントは苦しい位置でも最後の最後まで現場とファンが一丸となって戦ってほしい。横浜の街と一丸となって盛り上げたい」と話した。

電車は車体の内装、外装はもちろん、床面、つり革、中づり広告までDeNA一色で彩られている。明日8日はOBの谷繁元信氏(47=日刊スポーツ評論家)、9日はOBの佐伯貴弘氏(48)をゲストに迎え、イベントを行う。10~16日は通常の運行ダイヤの中に組み込まれる。使用車両は横浜高速鉄道Y500系1編成(8両編成)で、何時に走行するかは、1日ごとに決まる。

走行時間の問い合わせは、横浜高速鉄道電話045・664・0629まで。