DeNAはアレックス・ラミレス監督のマシンガン継投が成功し広島の胴上げを阻止。

「完全にフィーリング。ひらめきとしか言いようがない。決断したことに自分で驚いている。なぜかひらめいて決めた」

2年2カ月ぶりに先発起用した国吉が4回途中まで無失点投球を続けていたが、2死一、二塁の場面で即交代。

「言った通り、我慢することはない。すぐに代えて、流れが広島にいかないようにした」とエスコバーを投入。5回にそのエスコバーがつかまれば、三上が登板。6回に今永が同点に追いつかれたが、セットアッパーのパットンを回またぎで投入。最後は守護神の山崎が強力打線を抑えた。

前日の7人継投に続き、6人で接戦をものにした。

「(ブルペン陣は)本当に頑張ってくれている。プロ意識を高くやってくれている」

3位浮上について。

「投手もバッターも頑張ってやっとかみ合ってきた。今まで苦労していたベイスターズが、まったく違うチームになっている」