巨人は川相昌弘2軍監督(54)吉原孝介3軍バッテリーコーチ(49)高田萌生投手(20)の3人が出身地の岡山県に総額60万円を寄付すると発表した。7月の西日本豪雨で被害を受けた故郷の被災地支援のため、中央共同募金会を通じて寄付する。

球団を通じ、川相2軍監督は「きょう(9月27日)は私の誕生日です。私が生まれた岡山県高梁市内を流れ、子供のころからなじみの深かった高梁川の下流にある真備町で大きな災害が発生したことにショックを受けています。私が監督を務める2軍が今月18日にイースタン・リーグ優勝を果たし、岡山県出身の高田萌生投手が先発の軸として勝利数、防御率などでリーグトップの成績を上げています。岡山の皆さんにその報告と、災害のお見舞いをしたいと思い、同じく岡山県出身の吉原孝介コーチとの3人で寄付を決めました。被災者の皆さんはまだまだ大変な苦労をされているとのこと、1日も早い復興を心からお祈り申し上げます」とコメントを発表した。