阪神は金足農・吉田輝星投手(3年)がプロ志望届を提出した場合にドラフト上位指名を検討することが28日、分かった。

この日は西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開催。リストアップした80人前後の候補選手を再確認した。佐野統括スカウトは「これから志望届を出すかで変わってくるかと思います」と説明した。

ドラフト1位候補として、すでに東洋大・上茶谷大河投手(4年=京都学園)ら、即戦力投手の指名を視野に入れる。高校生では大阪桐蔭・根尾昂内野手や藤原恭大外野手(ともに3年)も有力候補で、今後、絞り込んでいく。