マジック1で迎えた本拠地最終戦に先発した西武今井達也投手(20)が、流血しながらピンチを脱した。

3回の投球中に右手の親指から出血。指の血をユニホームのズボンでふき、右太ももを血で染めながら投球を続けた。

2死一、二塁の場面でベンチに下がって応急処置。3番柳田には四球を出して満塁のピンチを招いたが、5番デスパイネを148キロの直球で右飛に打ち取った。