巨人長野久義外野手がサヨナラ適時打を放った。

9回、広島の守護神中崎を攻め立てた。

先頭の坂本勇の左前打、田中俊の四球、マギーの中飛で1死一、三塁。岡本の左前適時打で同点とすると、阿部の四球で1死満塁。長野がフルカウントから130キロのスライダーを中前へはじき返した。ベンチから飛び出してきたナインに祝福の水をかけられ、今季最終戦となった東京ドームは大歓声に包まれた。

この日試合が中止となったDeNAと0・5ゲーム差の単独3位となった。