西武の祝勝会は、午後11時50分に始まった。辻監督が「選手にひとこと、『ありがとう』。今日は騒ぎましょう」とあいさつすると、選手会長の増田は「今日は思う存分楽しみましょう。西武半端ないって! 行きましょう!」とスタート。用意された3000本のビールが約30分間でなくなった。

中締めのあいさつは主将浅村から指名された声出し係の熊代。鼻の穴の回りをマジックで黒く塗るなど秋山の顔をまねて登壇し「優勝したのは、みんなが野球うまいからちゃうで。オレの声出しがあったからやー!」と叫び、最後まで盛り上げた。