広島が引き分けから一夜明けた試合に完勝し、34年ぶり日本一に向けて先手を奪った。1回に鈴木の適時内野安打で先制。3回は丸の犠飛と松山の適時打で3-0とし、5回も鈴木の適時打で2点を加えた。ジョンソンは7回4安打1失点の好投で、鈴木とともにお立ち台に上がった。緒方孝市監督(49)の勝利監督インタビューは以下の通り。

-今の気持ちを

緒方監督 昨日激しいゲームで勝ちきれなかった。このホームで先にどうしても1勝を挙げたかった。ナイスゲームでした。

-昨日は延長となっての仕切り直し

緒方監督 とにかく投手がしっかりゲームをつくってくれと思ってみていた。ジョンソンがしっかりと投げてくれた。

-試合前、選手にどんな言葉をかけたか

緒方監督 いや、普段通りに自分たちの野球をやれればと思っていた。別に選手に言葉はかけていない。初回から田中が出塁してくれて、誠也がラッキーな当たりで先制できたのが大きかった。

-打線が好投に応えた

緒方監督 誠也が3打点ですか。クリーンアップがしっかり打点を挙げてくれて、苦しいところで松山が守備でもファインプレーをしてくれて、相手に流れを渡さずにゲームができた。しっかりと自分たちの野球ができた。

-今後へ

緒方監督 厳しい戦いが続きますが、福岡でもしっかりと自分たちの野球をやっていきたい。