阪神は30日、小豆畑真也捕手(30)に、来季の契約を結ばない旨を通達した。小豆畑は12年ドラフト4位で西濃運輸から入団。強肩捕手として期待されたが、1軍出場はなかった。「6年間結果を出せず、実績もつくれないなかで面倒を見てもらった球団に感謝しかありません。プロに挑戦する権利をもらって感謝しています」と振り返った。今後については未定としながらも「僕自身野球は変わらず好きですが、実績、年齢、実力を考えても、(現役に)踏み切れない自分もいる。家族も子どももいる。考えてゆっくり決めたい」と語った。

阪神は緒方凌介外野手にも来季の契約を結ばない旨を通達。すでに通達していた西岡剛内野手、山本翔也投手、今成亮太内野手、西田直斗内野手に加え6選手となった。