近大(関西5連盟第1代表)が東日本国際大(東北3連盟)に勝利し、前回出場した06年以来、12年ぶりの4強を決めた。

5回から2番手で登板した鷲崎淳投手(3年=創成館)が好リリーフした。「自分でも思ってる以上に出来が良く、結果がついてきた」と6回の先頭から5者連続三振を含む9三振を奪った。

もともと投手ながら高校生の時に2度左肘を疲労骨折して野手に転向。近大でも1年秋に野手としてベンチ入りしていたが「試合に出たいという気持ちがあって、ピッチャー1本でやりたいと思いました」と2年夏から投手に再転向した。

この秋に、1年秋以来のベンチ入り。リーグ戦では計7イニングの登板にとどまったが、神宮で最高の投球を見せた。「自信にもなるし、来年の春秋と思い切って投げることができると思います」。さらに自信をつけるため、神宮でまだまだマウンドに立つ。