セの4番で先発した王貞治氏が2回に、巨人-阪急の日本シリーズで名勝負を繰り広げた山田久志氏と対戦した。サブマリンが投じた87キロのボールに空振り三振に倒れたが、1本足打法で力強くバットを振り「彼とはよく勝負しましたからね。よしっと思ったんですけど、抑えられちゃいましたね」と余韻に浸った。

多くの観衆で埋まった場内を見渡し「こんなに入ってくれてね。まさか我々の試合にこんなに来てくれて、ありがたい」と話していた。