野茂英雄(50)が現役時代と変わらないトルネード投法でセ・リーグ打線を抑えた。

パ・リーグの先発でマウンドに上がり、1回2/3を投げて1安打無失点2奪三振。近鉄時代の背番号11のユニホームで、現役時代に比べてサイズアップした体から速球を投げ込んだ。登板を終え「ストライクが入って良かったです」と振り返った。

また、メジャーと日本球界の差が縮まっていると問われ「見た目には分からないくらい縮まっているんじゃないですか。(こうなることを予想していたか?)当然だと思う。こうなると思ってました。僕が行ったのは関係ない」と謙遜して話せば「パドレスでお仕事をしているので、よかったらサンディエゴ・パドレスを応援してもらえれば」とアドバイザーを務めているパドレスのPRも忘れなかった。