ヤクルトの金久保優斗投手(19)が28日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の500万円(金額は推定)でサインした。

1年目の今季、1軍登板はなかった。シーズン中に右肘を痛めて手術を受け「ケガをしてしまって、あまり投げることができなかったけど、体を鍛えることができた1年だったので、プラスだったと思う」と前向きに振り返った。ウエートトレーニングなどをしっかり行い、体重は6キロ増の83キロになった。

11月からキャッチボールを再開。来年6月の実戦復帰を目指す。「今まで以上の球速、球質に変えたい。ケガなく、投げたいです」と話した。