DeNA東克樹投手が5日、横浜市の球団事務所で契約交渉を行い、年俸1500万円から3倍以上の5550万円で更改した。

ドラフト1位で入団した今季は、開幕ローテ入りを果たし、完投勝利を含む11勝5敗、防御率2・45と、先発の柱として活躍。奪三振率9・06はリーグトップで新人王を獲得した。その高い評価がアップ額として、如実に表れた。

プロ2年目の年俸5550万円は、球団では山崎康晃の5000万円を超える昇給。会見のテーブル上が、もぐもぐタイムでおなじみのバナナで埋め尽くされる中、東は「納得いく評価をしていただいたので気持ちよくサインさせていただきました。来季は2年連続2桁勝利と規定投球回数を目指したい」と笑顔だった。(年俸は推定)