ソフトバンクの新入団会見が6日、福岡市内のホテルで行われ、工藤監督、ドラフト1位の東洋大・甲斐野央投手(22)ら11選手(育成選手含む)が出席した。

ホークスのユニホーム姿で登場した新人選手は、工藤監督と握手を交わし登壇。緊張した面持ちでプロ入りの抱負を話した。

ドラフト1位の甲斐野は最速159キロの直球とフォークボールが武器の即戦力右腕。今季まで寺原が付けた背番号「20」を背負ってプロ1年目のシーズンに挑む。「目標は新人王です。いち早くチームの一員となれるように全力で頑張っていきます」と、力強く話した。

以下、10選手の話

 

◆ドラフト2位・杉山一樹投手(20=三菱重工広島)「息の長い選手を目指して頑張りたい」(背番号40)

◆ドラフト3位・野村大樹内野手(18=早実)「将来的には打点王を取れるように頑張っていきたい」(背番号55)

◆ドラフト4位・板東湧梧投手(22=JR東日本)「摂津さんの背番号を引き継いだので、しっかりやっていきたい。目標は2ケタ勝利」(背番号50)

◆ドラフト5位・水谷瞬外野手(17=石見智翠館)「目標はホームラン王。足も自信があるので見てもらいたい」(背番号59)

◆ドラフト6位・泉圭輔投手(21=金沢星陵大)「目標は先発ローテーションに入ること。身長を生かした角度のある直球が武器」(背番号53)

◆ドラフト7位・奥村政稔投手(26=三菱日立パワーシステムズ)「1軍で30試合に登板、防御率2点台を目指して頑張りたい」(背番号61)

◆育成ドラフト1位・渡辺陸捕手(18=神村学園)「将来はゴールデングラブ賞を取りたい」(背番号132)

◆育成ドラフト2位・岡本直也投手(22=東農大北海道オホーツク)「目標は信頼される選手になることです」(背番号133)

◆育成ドラフト3位・重田倫明投手(22=国士舘大)「魅力があり、信頼される投手になりたい」(背番号138)

◆育成ドラフト4位・中村宜聖(18=西日本短大付)「将来的は目標は首位打者になることです」(背番号142)