ヤクルトの山田哲人内野手(26)が16日、福島・楢葉町で行われた野球教室に参加した。福島県内の少年野球10チーム、約200人の子どもたちを、ヤクルト前監督の真中満氏(47)とともに指導した。

走塁やゴロの捕球、打撃フォームについてなど、マイクを片手に真剣な表情で子どもたちに伝えた。最後には、小学生投手と「1打席対決」で勝負。見逃しのストライクや、変化球に空振りをする場面もあったが、何度も外野へ大きな当たりを飛ばし子どもたちからは歓声が上がった。

山田哲は「短い時間でしたが、僕自身も楽しめました。この中から、プロ野球選手が出ることを望んでいますし、一緒にプレーしたいのでぜひヤクルトに来てください」と呼びかけた。