ソフトバンクの選手ら球団関係者が16日、優勝旅行先の米ハワイから空路帰国した。

福岡空港には午後8時すぎながら、大勢のファンが駆けつけ、ナインらの姿に歓声を上げていた。工藤公康監督(55)は「本を読んで勉強もできた。(選手らの)子どもたちが楽しく遊んでいる姿はいいもんですね」とリラックスできた様子。

それでも帰国翌日の17日には、福岡・筑後市のファーム施設を視察した後、ヤフオクドームを訪れる予定だ。台湾、ハワイと忙しく動き回った指揮官は福岡で最後の仕事を終え、ようやくオフになるようだ。

ゲートから先頭でサングラス姿の柳田悠岐外野手(30)が出てくると、歓声に包まれた。「家族サービスができたし、ゆっくりできました」と笑顔を見せていた。