日本ハム鍵谷陽平投手(28)が17日、北海道胆振東部地震の被災地を慰問した。

チームメートで北海道佐呂間町出身の玉井、元日本ハムの巨人吉川光、石川と中日大野奨、谷元の6選手が、震災の被害が大きかった安平町、厚真町、むかわ町を訪問。仮設住宅や小中学校を訪れ、野球教室などで触れ合った。

日本ハム在籍時の恩返しも込めてと、他球団へ移籍した選手たちが動いたことをきっかけに、球団の垣根を越えて実現した。まとめ役を担った鍵谷は「みなさん北海道が好きで、このような機会になった。ファイターズの選手としても、一道民としてもうれしい。みなさんに感謝しています」と、あいさつした。