日本ハム吉村浩GMは20日、ブランドン・レアード内野手(31)との残留交渉を打ち切ったことを明かした。「支配下選手の人数、外国人選手の総数としても厳しい。ちょっと前くらいから、折り合わないとのことだった」と説明。条件面などで合意に至らなかったもようだ。

この日、球団は前タイガースのジョニー・バーベイト投手(26)と契約合意に達したことを発表した。これで来季の外国人選手は今季10勝のニック・マルティネス投手(28)今季3勝のブライアン・ロドリゲス投手(27)に加え、前カブスのジャスティン・ハンコック投手(28)と前台湾ラミゴの王柏融外野手(25)、バーベイトの5人で臨むことが確定。支配下登録選手の人数は上限の70人に迫る69人となり、3年ぶりの日本一奪回へ体制が整った。