ソフトバンク岩崎翔投手が21日、福岡市内のヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、3500万円ダウンの年俸9500万円でサインした。

今季は4月と9月に2度、右肘の手術を受けた。登板数は昨季の球団史上最多72試合から激減し、わずか2試合に終わった。「苦しいシーズンだった。とにかくケガを治すしかない。1日でも勝負できるようにしたい」。昨季はセットアッパーを務めたが、4月途中からサファテも不在だった。今季は森が抑えを務め、8回を加治屋が投げた。「たくさんライバルがいる。サファテはもちろん。森、加治屋、いいピッチャーがたくさんいる。負けない気持ちを強く持って、ゼロからの気持ちで頑張りたい。ケガさえ治ってしっかり投げられれば元のポジションに戻れる自信はある」と話した。(金額は推定)