ヤクルト衣笠剛球団社長が22日、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場する「ヤクルトジュニア」を激励した。

チームは埼玉・戸田球場でロッテジュニアと練習試合を2試合行い、2勝を挙げた。視察に訪れた衣笠社長は、結団式から選手を見ており「チームワークが良くなっている」と目を細めた。

試合後には、ベンチ前に集まった選手へ「監督、コーチから教わった野球を、全部出して、勝ってほしいと思います。頑張ってきてください」と笑顔でメッセージを送った。

NPB12球団ジュニアトーナメントは27~29日、札幌ドームで開催される。チームを率いる度会博文監督(46)は「4カ月前から練習を始めて、結束力があってチームワークの良いチームになりました」と話した。目標は、05年の第1回大会以来となる優勝だ。「やるからには、日本一。まずはグループリーグを突破して、さらに優勝を狙っていきたい」と力強く話した。