ヤクルトのドラフト6位、鈴木裕太投手(18=日本文理)が6日、埼玉・戸田市内の選手寮に入寮した。新潟の自宅から約3時間をかけて家族とともに移動した。高校は自宅から通っており、初めての寮生活。「慣れていないので不安はあります。しっかり練習して、新しい世界で頑張っていきたいと思います」と話した。

姉の勤務先から贈られた、人気キャラクター「ガチャピン」のしゃべるぬいぐるみを持参した。「ますます輝くあなたを応援します」などと音声メッセージを送ってくれる。寝る時も頭の上に置いており「癒やされます」とにっこり。安らぎを与えてくれる存在とともにプロ野球選手の第1歩を踏み出す。