巨人ドラフト2位の増田陸内野手(18=明秀学園日立)が11日、都内で「2019年NPB新人選手研修会」に出席した。

体調不良により、前日10日に予定より2日遅れで入寮。風邪の症状で寝込んでいたと明かし「5年ぶりです。熱が39度くらい出て嘔吐(おうと)もありましたが、今は大丈夫です」と万全をアピールした。

高校時代は、光星学院で坂本勇を育てた金沢監督に指導を受けた。将来の正遊撃手候補として「坂本2世」と期待される。プロへの1歩を踏み出し「野球漬けで、遊びなしでやっていかなくちゃいけない。毎日全力で常に前を向いて、逃げずに負けずに頑張りたい」と、はきはきとした口調で豊富を話した。