巨人丸佳浩外野手(29)が21日、神奈川・川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行った。

グラウンドでウオーミングアップを行うと、同じく体を動かしていた亀井と遭遇。キャッチボールをともにするなど、笑顔で会話を弾ませた。その後、室内練習場に場所を移し、別々でマシンでの打撃練習に励んだ。丸は「移籍してから初めてお会いしたのでまずはしっかりごあいさつをさせてもらいました。もともと気さくな方だと知っていますし、相手チームから見て本当に考えてやられていると感じていたので、いろいろと聞いてみたいなと思います」と助言を心待ちにした。

7歳年上の亀井は「前から好青年とは知っていましたから」と印象を口にし「彼にライバルなんて失礼。日本一になるために来てくれたわけだから、お互いチームのためにやる。僕は僕で立場があるわけですし、与えられた場所で貢献するだけ」と自らの役割を理解し、丸との共闘を誓った。