ヤクルトのスタッフ会議が24日、都内の球団事務所で行われ、ドラフト1位清水昇投手(22=国学院大)の春季キャンプ1軍スタートが決まった。

3日連続のブルペン入りなど精力的に調整しており、小川淳司監督(61)は「意欲的に投げていて、シーズン中のような動きだった。いい状態にある」と話した。

10年ぶりに復帰した五十嵐に加え、ベテラン寺原隼人投手(35)日本ハムからトレードで加入した高梨裕稔投手(27)2年目の村上宗隆内野手(18)も1軍メンバーに入った。指揮官は「村上には大いに期待している。キャンプからオープン戦へ順調にいってくれれば」とした。昨季から継続したテーマとして「最後まで諦めず執念を持って戦い抜くことが、目標の優勝へ大前提で必要」と確認しあったという。