ソフトバンクのドラフト1位甲斐野央投手(22=東洋大)が2日連続のブルペン入りで「御前投球」に備えた。

25日、自主トレ初の捕手を座らせての本格投球。152キロの剛球を披露し、26日も捕手・栗原を相手に計50球を投げ込んだ。

「何球でも同じ球を投げられるように、再現性を高めたい」。23球を投げたところでマウンドを下りたが、栗原から「いい感じ」と伝えられると、再びプレートを踏んで投球再開。直球に自慢のフォークボール、カーブなどを交え“おかわり”した。28日に工藤監督が視察予定。新人には投球指示が出ており「自分はアピールしないといけない立場」と意欲的だった。