ソフトバンクが29日、2月1日からの春季キャンプ(宮崎・生目の杜運動公園)のメンバー振り分けを発表。02年の寺原、杉内、飯島、養父以来、17年ぶりに新人選手4人が1軍にあたるA組に入った。

工藤公康監督は新人抜てきの理由を「即戦力として取ってきた。直に見たい。1人1人特徴があるのが4人入った一番の要因」と説明。「どんどんアピールして同じ年齢の選手を刺激してほしい」と期待した。

投手は途中合流のサファテ、モイネロを合わせ19人。キャンプでの動きを見て、第3クールから2、3人が昇格する予定だ。ベテランの和田、明石、長谷川勇らはB組スタート。加治屋、石川、岩崎はリハビリ組に入る。また、周東が17年の曽根以来2年ぶりに育成選手としてA組入りした。