阪神矢野燿大監督(50)ら首脳陣が31日、春季キャンプ地の沖縄に入った。那覇空港では歓迎セレモニーが行われ、矢野監督が花束を受け取った。多くのファンも集まり、サインを求められるなど熱烈な歓迎を受けた。

空港に到着した矢野監督らはバスで、キャンプ地のかりゆしホテルズボールパーク宜野座に直行。新設された屋内ブルペンや空調付きのウエートルームなど、約5億4000万円をかけて改修された施設を視察した。矢野監督は「すごくよくしてもらって。選手も使いやすいと思うし、ファンの人も見やすくというか、選手と近づける感じになっていくと思う」と感謝した。

今年はオリックスからFA移籍した西勇輝投手(28)、中日から新加入したオネルキ・ガルシア投手(29)、メジャー通算30発のジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルス)ら新戦力も多く、注目されるキャンプになりそうだ。キャンプ期間は2月1日から27日まで、休日は4、8、13、18、22日の予定。