20年の東京オリンピック（五輪）出場権がかかる第2回プレミア12（11月2～17日）のグループ組み合わせが決定した。

世界野球ソフトボール連盟が13日（日本時間14日）、発表した。オープニングラウンド（台湾、韓国、メキシコ開催）は3グループに分かれ、世界ランク1位の日本はB組で4位台湾、9位ベネズエラ、11位プエルトリコと同組になった。

台湾は15年の第1回大会で陽岱鋼（現巨人）今季から日本ハム加入の王柏融らが出場した実力国。ベネズエラとは前回大会は1次ラウンドで対戦し、サヨナラ勝ち。プエルトリコも前回大会準々決勝では快勝したが13年WBC準決勝で敗れ、3連覇の夢が散った。

A組は米国、メキシコ、オランダ、ドミニカ共和国。C組は韓国、キューバ、オーストラリア、カナダ。各組上位2カ国が同月11日～16日に東京ドームとZOZOマリンでのスーパーラウンドに進出し、17日に決勝と3位決定戦。東京五輪出場権はプレミア12ではアジア・オセアニアと米大陸に1枠ずつ与えられる。日本は開催国として出場が確定している。