中日のR・マルティネス投手(22)が20日、沖縄・読谷球場を訪れ、休日返上で調整した。

キューバ代表としてパナマで開催されたカリビアンシリーズに出場。パリを経由し、丸1日をかけて、前日19日夜に沖縄入りしたばかりだった。

体をほぐすように、キャッチボールなどで調整。現地ではクローザーとして5試合中3試合に登板しており「体調はいいね。バンバン向こうで投げてきたから。リズムさえつかめれば、すぐに入れる状態だよ」と笑顔で話した。

パナマと日本の時差は14時間。さすがに、時差ボケには悩まされている様子で「今日は朝3時に起きちゃったよ」と苦笑い。

21日から1軍の北谷キャンプに合流する予定になっているが「明日、昼頃に寝ているかも知れないね。そうなったら、どうしようかな」と話し、周囲を笑わせた。

今季の目標については「キューバではクローザー。でも先発も興味はある。まあ、決めるのは監督だから。先発でもリリーフでも、任されたところで頑張る。チームの役に立てるようにしたいね」と気合十分だ。