9日に教育リーグ「阪神-中日戦」が開催される兵庫・西宮市の鳴尾浜球場で、史上最速レベルの入場規制がかかった。

同球場の収容人数は約500人。午前10時18分に入場規制がかかり、50人を超すファンが球場の外で並んでいる。

中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が実戦デビューする予定で、阪神も開幕投手に決定しているランディ・メッセンジャー投手(37)が登板する。注目度の高い一戦で、中日ファンのユニホームも数多く見られた。午前8時半の開門前から、100人以上のファンが列をつくり、早々とスタンドは埋まった。

同球場では、掛布2軍監督(当時)の退任が発表された17年9月10日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦で午前10時5分に入場規制がかかった。12年9月29日には、城島健司捕手がウエスタン・リーグ、オリックス戦で引退試合を行い、この時は午前9時半に入場が規制された。