右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折し手術を受けた日本ハム清宮幸太郎内野手が、12日から千葉・鎌ケ谷でリハビリを開始する。

吉村ゼネラルマネジャーは「4月頭くらいまで、1カ月はスイング出来ない」。この日、1軍の全体練習に参加した栗山監督は「もう、大きな指示は出している。両足をつって鎌ケ谷の(球場から)合宿所までの坂道を上がれないくらい、徹底的に下半身を鍛えてくれと」と“清宮再生計画”の一端を明かし「遠回りしているようで、実は近道だったということはたくさんある」と、ケガの功名を期待した。