育成から支配下に復帰したソフトバンク川原弘之投手が13年5月18日阪神戦以来6年ぶりに1軍登板した。

2点リードの6回に登板。150キロ台の直球で強気に内角を攻め、1イニングを1安打、1四球、無失点で抑えプロ初ホールドを記録した。

「緊張して自分の体じゃないみたいだった。(同期入団の)今宮が声をかけてくれた。ゼロで抑えるのが目標なので、抑えられてよかった。ここまで長かったし、ここまでまた投げられるとは思わなかった」。左肩などの故障で苦しんだが、初めてのお立ち台にも立ち、ファンの声援にも笑顔で応えた。