巨人炭谷銀仁朗捕手(31)が28日、難病を患う子どもたちとその家族の計27名を今季初めて東京ドームへ試合観戦に招待した。

西武時代の15年から公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」を通じた支援活動の一環で、今季は4試合に招待予定。

試合前にはユニホーム姿で帽子のプレゼントや記念撮影で交流した。「西武時代からずっとやっている活動で、チームが変わっても支援をしたい、力になりたいという気持ちは変わりませんでした。子どもたちや親御さんとお会いすることで僕も元気をもらっていますし、楽しんでもらえたらと思います。微力ながら今後もやっていきたいです」と話した。

15年から行っている支援活動では公式戦で先発捕手として出場し、巨人が勝利した場合に1万円。さらに安打1本ごとに1万円を、クラウドファンディングサイト「LIFULLソーシャルファンディング」を通じて寄付している。