阪神梅野隆太郎捕手(27)が、2戦連続で先制の二塁打を放った。2回1死から6番糸原がライトへ二塁打。1死二塁で続く7番梅野が柳の141キロ直球をとらえ、左翼フェンス直撃の適時二塁打で先制に成功した。「岩貞になんとか先制点をという気持ちで打席に入りました。(糸原)健斗に続くことができて良かったです」。

27日にも初回2死満塁で、梅野が先制の3点適時二塁打。4月2日の巨人戦で負傷した左足薬指の骨折を抱えながらも、9日のDeNA戦ではサイクル安打を達成。ここまで攻守でチームを支えている。