左膝裏の肉離れでリハビリ中のソフトバンク柳田悠岐外野手(30)の離脱が長期化しそうだ。1日、筑後のファーム施設を視察した工藤監督は「時間がかかることは分かったので、期限を設けずに(治療に)専念してもらいたい」と話した。

柳田は4月7日ロッテ戦(ヤフオクドーム)の走塁中に違和感を訴え、翌8日に出場選手登録を抹消。当初は復帰まで3週間程度の見込みだったが、現在も打撃や守備練習は行わずウエートトレーニングなどでの調整が続いている。

一方で左脇腹を痛めていたグラシアルは既に実戦復帰。この日もウエスタン・リーグ広島戦に出場し安打を放つなど順調。早ければ来週にも1軍復帰できる見通しだ。