阪神が逆転勝ちで、今季初の4連勝を飾った。令和初戦を制し、3位に浮上。

試合後の矢野燿大監督(50)の談話は以下の通り。

-近本の12試合連続安打は球団の新人タイ記録

誰もやってきていないことに挑戦できる。また、並んだのもスゴイ。記録は抜けるときはどんどん抜いてもらって。プラスにしていってもらったらいい。

-プロ初の三盗だ

状況的に相手のスキを突いた。ただ、足が速いことだけで走った盗塁ではないんでね。そういう部分でも価値ある盗塁だった。

-今季初の4連勝で勝率5割復帰。3位に浮上。令和になっていい流れだ

そうですね。本当に打線も今日は安打数は少なかったけど、いいところで1本出るようになってきています。投手は本当にそれぞれが頑張ってくれている。タイガースの形ができてきている。この流れを大事に、また、思い切ってやっていきたい。1個1個が自信になる。こういう野球を俺らがやっていくんだというのを積み重ねていけると思う。ウチのチームは春からも言っているように、成長していかないといけない。

-5回、代打北條の初球での犠打も大きい

俺もバントは現役時代してきたけど「代打バント」はめちゃくちゃ難しい。その確率が高いのが相手も分かっているなかで、一発で決めたのは流れをこっちに呼んだバント。あれ(近本)を打たせたのは北條ということも言えなくはない。