ソフトバンク高橋純平投手(21)が17年以来2年ぶりに1軍登板した。

この日、出場選手登録されたばかり。6点ビハインドの7回無死満塁でマウンドに上がった。適時打2本と押し出し四球で、前投手加治屋の残した走者は3人すべて返したが、なお1死満塁で茂木を併殺打に打ち取り、ピンチを断った。

8回以降は1四球と1安打で、結果としては3回無失点だった。最速は151キロをマーク。「(7回無死満塁は)やったるぞという気持ちが強かった。ストライクをほしがったところを打たれてしまった。(8回からは)気持ちをリフレッシュして投げた。自分のリズムで投げられた。少しは自分ぽい色を出せたと思います」と振り返った。

工藤監督も「ボール1つ1つは悪くない。もうちょっと楽なところで投げさせてあげたかった」と話した。