巨人の4番岡本和真内野手が、東京ドームの天井直撃の同点適時打を放った。

1点差に迫った5回2死一、二塁。中日ロメロの153キロの直球を高々と打ち上げると、中日左翼手の福田が一時は捕球態勢に入ったものの、打球が天井に当たって、三塁手と左翼手の間にポトリと落ちた。

岡本は打った直後に天を見上げてバットをたたき付けたが、ラッキーな適時打で同点に追い付いた。

続く5番陽岱鋼外野手が、初球の144キロ直球を左翼スタンドに運ぶ勝ち越し3ランを放った。