ソフトバンク松田宣浩内野手(33)が史上63人目の通算250号本塁打を放った。

初回2死二、三塁。楽天釜田から左中間スタンドへ、先制の今季6号3ランをたたき込んだ。打った瞬間にガッツポーズでスタンドインを確信。ベンチ前ではおなじみ「熱男!」ポーズに、打席でファウルを打ったときなどに見せるケンケンのような動きを加えた特別バージョン(?)を披露し、場内を沸かせた。

「リーチ(250本塁打の)がかかってから、なかなか打てませんでしたが、今日の1打席目で決められて良かったです。250本はまだ通過点と思っているので、次は251本目を打てるように、これからも頑張っていきます」とコメントした。

▼通算250本塁打=松田宣(ソフトバンク) 3日の楽天6回戦(ヤフオクドーム)の1回、釜田から今季6号を放って達成。プロ野球63人目。初本塁打は06年4月22日のオリックス5回戦(大阪ドーム)で松村から。