阪神先発の高橋遥人投手(23)が5回途中8安打5失点(自責2)で降板した。

「巡ってきたチャンスで、自分自身もチームの良い流れに乗っていきたかったのですが、ピンチの場面で粘りきることができませんでした。チームの期待に応えることができず、申し訳ない気持ちです」

当初予定は岩貞の先発が予定されていたが、インフルエンザA型に感染して4日に登板回避と、高橋遥の代役先発が決まった。

高橋遥は昨季左肩の不調に苦しんだが、今季はウエスタン・リーグで5試合に登板。無傷の2勝で防御率2・52。矢野監督も「こういうのも運というか、チャンスだと思う。思い切った投球をしてもらいたい」と期待していた。